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Adobe Illustratorで作るプロフェッショナルブックル
Adobe Illustratorを使用した絵本や写真集・作品集などのブックルファイルの作り方を説明します。なお、ここで説明する文字の大きさや本のサイズ、装丁設定などは目安なので、お好みや読者層に合わせて調整してください。
ここでは、右図のような装丁の正方形サイズ(188x188/mm)の絵本を作ってみましょう。 無セン綴じでは、表紙&背表紙&背のデータと、中身(本文)のデータを分けて作成します。 ⇒Adobe Illustratorファイル(.eps)をダウンロード ⇒中身用PDFファイル(.pdf)をダウンロード ⇒表紙用Illustratorファイル(.eps)をダウンロード ⇒表紙用PDFファイル(.pdf)をダウンロード
まず、正方形(188×188/mm)に合わせて中身(本文)のデータを作成します。Adobe Illustratorで新規書類を作成し、アートボードを188mm四方に周囲3mmの塗り足しを加えた、194mm×194mmに設定し、カラーモードをCMYKカラーにします。
※書類設定済のテンプレートもご利用いただけます。 ⇒テンプレートダウンロード ※RGBカラーでも印刷できますが、色味が大きく変わってしまう可能性があります。
用紙の断ち切り線を作成します。
まず、188×188/mmの四角形をアートボードの中央に配置します。作成した四角形を選択した状態で画面⇒ガイド⇒ガイドを作成をクリックし、四角形をガイドに変換します。これでできたガイドより外側は製本の際に断ち切られます。
画像やオブジェクトを自由に配置してページを作成します。
※ページの端まで色や写真を引きたい場合は、右の画像のように断ち切り線より外側までアートボードいっぱいに引かないと、白地が出てしまいます。 ※文字やオブジェクトなどで、必ずページ内に配置したいものは断ち切り線より周囲3mm内側より外側に配置しないでください。
ページを作成したら、ファイルを保存します。まず、aiファイルで保存し、次にファイル⇒別名で保存を選択し、ファイルの種類をAdobe PDFにして任意の場所に保存します。
手順を繰り返し、表紙・背・裏表紙以外の全てのページを同じサイズで作成します。 ※この時、001.pdf、002.pdfというようにページ番号に合わせたファイル名にすると管理がしやすくなります。 ※PDFファイルとaiファイルのフォルダを分けて保存すると管理がしやすくなります。
作成した本文ファイルの前ページ分のPDFを、1つのPDFファイルにまとめます。Adobe Acrobatなどを使用すると、充実した編集機能が利用できますが、最低限のPDFファイルの結合であれば、フリーソフトなどでも可能です。
ここでは、papyさんが作成したフリーソフト、pdfpdfpdf.comを使用します。 まず、pdfpdfpdf.comをインストールしてください。papy's softwarelibraryでpdfpdfpdf.comの「ダウンロードはこちら」をクリックし、ZIP圧縮ファイルをダウンロードします。 ダウンロードが終了したら解凍ソフトを使用してファイルを解凍すれば、ソフトが使用できます。
「pdfc.exe」を起動し、ファイル⇒開くを選択し、作成した全ての本文ファイルを一括選択し、開くをクリックします。
ファイルのリストが表示されるので、
正しく並べ替えたら、
作成されたPDFファイルを、Adobe Readerなどを使用して開き、ページ順などに間違いがないか校正します。
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表紙のデータを作成します。背の幅が本のページ数によって変わるので、背幅計算機を使って割り出します。
⇒背幅計算機 今回は紙厚:厚のコート紙を使用したハードカバーの28ページなので、背幅は5.82mmです。 ハードカバーの場合、図のように背幅の左右に幅9mmの「溝」部分を付けます。 Adobe Illustratorで新規書類を作成し、アートボードを451.58mm×243.75mmに設定し、カラーモードをCMYKカラーにします。 (ここで設定したアートボードのサイズは、トンボ(トリムマーク)を含むサイズになっています。トンボはつけてもつけなくても結構ですが、つけない場合はアップロードされたPDFファイルの中央を基準に、装丁設定で決めたサイズで裁断されます。) ※書類設定済のテンプレートもご利用いただけます。以降の説明は、こちらのテンプレートを使用して行います。 ⇒テンプレートダウンロード
はじめに境界線を描きます。(テンプレートでは最初から描画されています。)
左から、次の順番で四角形を配置します。【】内の単位はmm 裏表紙【幅:186 高さ:188】 (ハードカバーの場合、表紙・裏表紙の横幅は本文より2mm短くしてください。) 溝【幅:9 高さ:188】 背【幅:5.82 高さ:188】 溝【幅:9 高さ:188】 表紙【幅:186 高さ:188】 表紙・背・裏表紙の境界線より内側3mmは文字などを配置すると折り込まれてしまう可能性があるので、ここにガイドとなる四角形を描きます(図中で水色の線)。 さらに、製本時に折り込まれる周囲15mmを足した全体の用紙サイズである【幅:452.82 高さ:218】の境界線を描きます。 最後に一番外側の境界線を選択したまま、フィルタ⇒クリエイト⇒トリムマークでトンボをつけます。 必ず画面の中央に配置するようにしてください。
自由に文字やオブジェクトを配置します。タイトル、著者名などを配置するとよいでしょう。
トンボ以外のガイド線を削除するのを忘れないようにしてください。 ガイド線と印刷オブジェクトのレイヤーを分けると作業がしやすくなります。
ページを作成したら、ファイルを保存します。まず、aiファイルで保存し、次にファイル⇒別名で保存を選択し、ファイルの種類をAdobe PDFにして任意の場所に保存します。
ここでは、ドロップシッピング方式での登録方法を説明しています。セルフストック方式での出版については、ヘルプ⇒セルフストック方式での出版方法をご覧ください。
ブックルを作るをクリックします。
※ログインしていない場合はログインしてください。 ※ブックラー登録をしていない場合、ブックラー登録画面に切り替わるので、ブックラー登録を行ってください。
まず、ブックルのタイトルを入力して、マイページに新規ブックルを登録します。
英語のタイトルも入力すれば、インターナショナルサイトのオープン時に世界中の人に公開することができるようになります。 ※ここで「作成」をクリックすると、途中で編集をやめてもマイページのブックルツール「編集・設定変更」から編集を再開できます。 ![]() ![]()
続いて右側に表示される各項目の説明を読みながら、ブックルの基本情報を登録します。
表紙画像の作成方法: 1.表紙用に作成したaiファイルを、右図のように表紙の範囲のみ残した状態にします。 2.全体を縮小し、横幅が140px(約41mm)程度になるようにします。 3.ファイル⇒Web用に保存を選び、ファイル形式をJPEGにして任意の場所に保存します。
続いて原稿をアップロードします。
4.PDFを作るで作成した本文ファイル(PDF)と、5.表紙を作るで作成した表紙ファイル(PDF)をそれぞれアップロードします。
次に、装丁を設定します。以下の設定は参考なので、作品にあわせて自由に設定してください。
白黒/カラー⇒カラー 製本⇒ハードカバー 紙質⇒コート紙 カバー⇒光沢(マットでも可) 紙の厚さ⇒厚 サイズ⇒正方形 ページ数⇒作成したページ数(表紙を含む)を入力 価格⇒全ての装丁を設定すると印刷コストが計算されるので、印刷コスト以上の価格を自由に設定してください。 (販売価格を印刷コストより高く設定する場合は、販売価格の20%より高く設定してください。これは、毎月末にその月に販売されたブックルを集計し、翌月末に登録した銀行口座に印刷料金と販売手数料の20%を差し引いた金額が振り込まれるためです。) ※重要!
最後に、立ち読みページを設定しましょう。
先ほどの表紙を作る要領で、立ち読みページ用のJPEG画像を用意して、立ち読みしてもらいたいページ分だけアップロードします。立ち読みページは表紙画像よりも大きめ(高さ:210pixel)に表示されます。
全ての設定が終わったら、公開設定をします。
マイブックルに訪れる全ての人に公開したいときは、「公開」にしましょう。 閲覧URLが送信された友人などのみに公開したいときは、「限定公開」にします。 編集中などの理由で公開したくないときは、「非公開」にしておきます。 公開設定が終わったら、ブックルの作成は終了です。上記の設定は、ログイン後のマイページからいつでも変更することができます。 |
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